株式会社スイッチエデュケーション
2017年7月18日

株式会社スイッチエデュケーション(以下スイッチエデュケーション、本社:東京都新宿区、代表取締役:小室真紀)は、子供向けプログラミング言語「Scratch」につないで遊べるセンサーボード「いぬボード」を開発しました。いぬボードは、2017年7月15日にNHK Eテレにて放送された「Why!?プログラミング」で登場した「ワンだふぉー」の回路の一部を一枚のプリント基板におさめたものです。2017年7月31日頃の発売を予定しています。


いぬボード

いぬボードは、入力した電圧に応じて出力する音声信号の大きさが変化する機能と、入力した音声信号の大きさに応じて出力する電圧が変化する機能を持つセンサーボードです。いぬボードの音声入出力端子をパソコンのマイク端子とヘッドフォン端子につなぎ、プログラムで制御することで動くものを作ることができます。いぬボードにはアナログ信号で動かせるセンサーやアクチュエーターをつなぐことができます。

いぬボードにはあらかじめ明るさセンサーを搭載しています。追加でLEDをつないでプログラムで制御すれば、2017年7月15日放送のWhy!?プログラミング内で紹介されたワンだふぉーのような「暗くなったら目が光るロボット」を作ることができます。

スクラッチとは

スクラッチは、子供向けのビジュアルプログラミング言語です。機能を持ったブロックを組み合わせることでプログラムを作成し、画面の中のキャラクターを動かしたり、音を出したりすることができます。詳しくは公式ウェブページ(https://scratch.mit.edu/about/)をご覧ください。

いぬボードのライセンスについて

いぬボードの元になったワンだふぉーの回路図、部品表、組み立て説明書は、CC BY-SA 4.0のライセンスで公開されています。いぬボード発売の際には、同様のライセンスで公開いたします。


製品情報

以下、3種類の製品を販売する予定です。発売は7月31日を予定しています。

  • いぬボード:基板単体(販売価格:1,700円前後(予定))
  • いぬボードキット:いぬボード、USBケーブル、ステレオケーブル2本のセット(販売価格:2,000円前後(予定))
  • いぬボードをはじめようキット:ワンだふぉーのような、目が光るロボットを作るために必要な部材が揃ったキット(販売価格2,300円前後(予定))


株式会社スイッチエデュケーションについて

https://switch-education.com/
スイッチエデュケーションはすべての子供にSTEM教育を実践することを目的に活動する会社です。考える、作る、発表するプロセスを体験できる環境と、安全でわかりやすく、手ごろな価格の教材を企画、開発しています。


お問い合わせ先

一般のお客様
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株式会社スイッチエデュケーション 小室(コムロ)までお願いいたします。
Tel: 03-6265-3615, E-mail: contact@switch-education.com

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