2018年5月8日
株式会社スイッチエデュケーションは2018年5月16日~18日に東京ビッグサイトにて開催される教育ITソリューションEXPOに出展いたします。英国Micro:bit教育財団の協力のもと、STEM・プログラミング教育用の教材である「micro:bit」とそれを使った授業の具体的なカリキュラムを実例を交えて紹介します。
展示内容1:micro:bit(マイクロビット)
micro:bitは英国BBCが中心となって開発したSTEM教育・プログラミング教育用の教材です。名刺よりも小さなサイズのマイコンボードとそれをプログラミングするための環境が整っています。micro:bitを使えば、子供から大人まで誰でも簡単に動いたり光ったりするものを作ることができます。
マイコンボードにはプログラマブルなボタンスイッチやLED、様々なセンサー、無線通信機能などがあらかじめ搭載されています。それらに加えて外部のセンサーやサーボモーターなどの部品を追加して使える複数の端子も備えています。それらの端子を使用して機能を拡張することで、子供たちが自由に発想したものを実際に作ることができます。
今回展示に協力いただくMicro:bit教育財団はmicro:bitの管理を担当している英国の非営利組織です。世界中にmicro:bitを広める活動を行っています。英国では2016年よりMicro:bit教育財団の管理のもとmicro:bitが11歳~12歳の子供全員に無償で配布され、実際の授業でも使用されています。シンガポールでも子供たちへ無償で配布され、教育現場での活用が始まっています。日本では2017年8月に行われた「Maker Faire Tokyo 2017」よりmicro:bitの販売を開始しました。公立・私立問わず全国の小中学校の先生方から注目されています。
展示内容2:micro:bitを使った教育カリキュラム
教育ITソリューションEXPOではmicro:bitを使った授業のカリキュラムを子供のレベルに合わせて3段階に分けて提案しています。micro:bitでできることを一通り体験できる初心者向けの授業から、子供たちの自由な発想を実現するSTEMレッスンまで、部材を揃えれば今すぐ実行できる形のカリキュラムを紹介します。
展示内容3:STEMワークショップ
作りながら遊びながらプログラミングやものづくりにかかわる要素を体験できるワークショップを提案いたします。ドロケイ(ケイドロ)のような日常の遊びにmicro:bitを組み合わせるワークショップや、自分で組み立てたラジコンカーをプログラミングするワークショップなどを紹介します。
出展概要
- 展示会名称:第9回教育ITソリューションEXPO
- 会期:2018年5月16日(水)~18日(金)10:00~18:00
- 会場:東京ビッグサイト西ホール
- 出展ゾーン:学びNEXT
- ブース番号:6-48
- 協力:Micro:bit教育財団
リンク
- スイッチエデュケーションの展示内容:https://switch-education.com/events/edix-2018/
- micro:bit公式ウェブサイト:http://microbit.org/ja/guide/
- micro:bitの販売ページ:https://www.switch-science.com/catalog/3735/
- 第9回教育ITソリューションEXPO公式サイト:http://www.edix-expo.jp/HOME_tokyo/
株式会社スイッチエデュケーション
「作ること、遊ぶことを通した学び」をすべての子供に実践することを目的に活動する会社です。そのために必要な基板、部材、カリキュラムを開発販売し、それらを使った学びの場を提供しています。また、micro:bitの日本公式販売代理店として2017年8月のmicro:bit日本ローンチに貢献しました。micro:bitに追加して機能を拡張するモジュールやカリキュラムの開発、ワークショップの実施などmicro:bitの普及活動を行っています。
本社:東京都新宿区
代表:小室真紀
ウェブサイト:https://switch-education.com
お問い合わせ先
株式会社スイッチエデュケーションまでお願いいたします。
メールアドレス:contact@switch-education.com