近日、たのしいmicro:bitコンテスト2024 振り返りブログを公開します。お楽しみに!
9月21日(土)22日(日):Maker Faire Tokyo 2024 @東京ビッグサイトにて、一次審査通過した作品の展示と受賞結果発表を行いました。
受賞結果
グランプリ
「竹無双」作者:じゃんけん侍さん
優秀賞
「お駄賃自動入金式半自動洗濯物畳み機」作者:空walkerさん
「関ケ原の戦い with micro:bit」作者:hodahodakaさん
特別賞
「Learning English」作者:YKさん
「micro:bitで作る「聴力検査装置」」作者:鈴木 勝順さん
「bearbeat」作者:たこぴんさん
9月16日:一次審査通過した6作品による決勝大会@オンラインを実施しました。アーカイブ動画をYouTubeで視聴できますので、ぜひご覧ください!6作品それぞれに世界観があり、楽しくモノづくりされたことが伝わってくるプレゼン&質疑応答になっています。
8月23日追記:一次審査通過作品&スイッチエデュケーション賞受賞作品を発表しました
一次審査通過作品
<Kids&Family部門>
「お駄賃自動入金式半自動洗濯物畳み機」作者:空walkerさん
「竹無双」作者:じゃんけん侍さん
「Learning English」作者:YKさん
<一般部門>
「関ケ原の戦い with micro:bit」作者:hodahodakaさん
「micro:bitで作る「聴力検査装置」」作者:鈴木 勝順さん
「bearbeat」作者:たこぴんさん
また、スイッチエデュケーション賞の受賞作品はこちら4作品となります。
※スイッチエデュケーション賞:1次審査を通過しなかった作品の中から、その努力をたたえたい作品に対して贈られます。
<スイッチエデュケーション賞>
・「タイミャー」作者:あやや さん
コメント:新生活の困りごとに楽しみながら取り組んだ様子が素晴らしいです。出発までの時間をかわいいネコが表情で教えてくれるという、愛着がわくデザインも素敵です。また、動画もお手製の紙人形とデジタルを上手に組み合わせ、オリジナリティにあふれていました。アイデアを楽しんで形にするという、モノづくりの原点を思い出させてもらいました。これからも楽しんで作品を作ってくださいね。
・「モフモフ・ニャーニャー」作者:チンチラ さん
コメント:モーターやスピーカーを使いこなして、とてもかわいらしい猫さんロボットができあがっていると思いました。ロボットというと日常生活に役立つものをイメージしがちですが、マップを使ってアイデアを深め、かわいらしさに特化したところも素敵です。楽しいものを作る、作ることを楽しむ、作ったものを使って楽しむ、という「楽しい」というコンテストのテーマにピッタリの作品だと思いました。
・「自動ふりかけマシン」作者:タノー さん
コメント:まず「ふりかけを適量ふりかけたい」という視点自体が楽しい作品だと思いました。日常生活の「残念」を「ちょっと楽しい」に変えているところが好きです。micro:bitとサーボモーターというシンプルな組み合わせでも、筐体をしっかり設計することで問題をちゃんと解決できているところも素晴らしいと思います。
・「じゃんけんスタジアム」作者:百エデュ さん
コメント:プログラミングの入門例題としてもよく使われるジャンケンというシンプルなゲームですが、サーボモーター1つでできる仕組みで勝ち残りの状況を表現して、ゲームをうまく盛り上げています。シンプルなゲームでもアイデア次第で楽しみ方が広がり、micro:bitの良さをよく引き出している作品です。
応募作品は、どれもステキな楽しい作品です。ぜひ、ご覧ください!
応募作品動画まとめ(min.t)
「作って楽しむ」をテーマに、子供から大人までを対象としたmicro:bitコンテストを株式会社オライリー・ジャパンさんと共同で毎年実施しています。2022年からは、イギリスの Micro:bit Educational Foundation(Micro:bit教育財団)の協力もいただいています。
作ることを楽しむ、作ったものを使って楽しむ、作ったものをほかの人と共有して楽しむ、など楽しみ方にもいろいろあります。動くものを作ることによって感じられる様々な楽しみを、本コンテストを通して多くの方に体験していただきたいと考えています。
一次審査通過作品は、Maker Faire Tokyo 2024で作品展示できるほか、財団からメッセージもいただけます(前回のメッセージ(YouTube))。また、応募した全員に参加賞をご用意いたします!
※Maker Faire Tokyoとは、オライリー・ジャパン主催で1年に1回開催される、ものづくりメイカーの祭典です。
コンテスト概要
流れ
- 募集:2024年5月24日(金)~8月12日(日)
- 一次審査:8月中旬
- 決勝大会:9月中旬
- 結果発表&表彰式 @ Maker Faire Tokyo 2024(9月21日(土)または22日(日))
作品の条件
- micro:bitを使った作品
- プログラミング環境は不問(ブロックエディタ、MicroPython、Scratchなど)
- センサーなどの部品、Raspberry Piなど他のボードの付加も自由。筐体に使う素材なども不問(ダンボール、ブロック、3Dプリンターで作ったパーツ、等)。
審査評価項目
- 着想がユニークであるかどうか
- ものづくりの楽しさを感じられるかどうか
- みんなを楽しませるものであるかどうか
- プレゼンテーションに工夫がなされているかどうか
過去のコンテスト
どんな作品が応募されているのか、また、コンテストの様子をみることができます。ぜひ、参考にしてください!