おみくじ

micro:bit のボタンAを押したら、サーボモーターがランダムな向きに動きます。


使っている機能

  • LED
  • 入出力ピン(サーボモーターに利用)


用意するもの

商品はこちら


組立


おみくじキットに入っている資料裏面:組み立て方(PDF)を見ながら組み立てましょう。




サーボモーターについて

サーボモーターを初めて使う人は、まずチュートリアルの「サーボホーン」「micro:bitとの接続方法」「プログラミング(MakeCode)」をチェックしましょう。

チュートリアル

※初めて micro:bit で遊ぶ場合は、micro:bit チュートリアル「初めてのプログラミング」にチャレンジしてみてください。


サーボホーンのとりつけ


今回は、「角度」と「サーボホーンが指し示す向き」が左図になるよう、角度「180」のときに左、角度「90」のとき上、角度「0」のときに右を向くようにします。






こちらのプログラムを micro:bit に書き込んで、ワークショップモジュールの電源をONにしてみてください。

※「端子」はサーボモーターを接続しているピン番号に設定してください(詳細)。



もし左画像のように、サーボホーンが左を向いていない場合は、サーボホーンをはずして左に向く位置で取りつけなおしてください。

※サーボホーンを取りつけなおすときは、ワークショップモジュールの電源は一度OFFにしましょう。




もう一度、ワークショップモジュールの電源をONにしてください。左画像のように、サーボホーンが左を向いていたらOKです。




プログラム

micro:bit のボタンAを押したら、サーボモーターがランダムな向きに動き、ハートマークを表示するようにしてみました



プログラムURL:https://makecode.microbit.org/_E82acRV9XbXq
※こちら画面のプログラムをMakeCodeで開く方法はチュートリアルを確認してください。

 乱数

ボタンを押すたびに違う角度(0から180までのどこか)に動いてほしいため「乱数」ブロックを使いました。

乱数ブロックは、ツールボックス「計算」の中にあります。



発展:ゆっくり動く


ボタンを押したら一度0度まで動いた後、おみくじの角度にゆっくりと動くようにしてみました。



プログラムURL:https://makecode.microbit.org/_L8VPeycCacWD

 ポイント:ツールボックス「変数」

おみくじの角度を変数「おみくじの角度」に保存しています。

変数に保存することで、あとで(ループブロックで)おみくじの角度を使ったプログラムを作ることができます。

変数ブロックについては、チュートリアルを参考にしてください:こちら


 ポイント:ツールボックス「ループ」

ある動作をくりかえし行いたい場合は、「ループ」のブロックを使うとかんたんにプログラムを作ることができます。

ゆっくり動かす部分は、サーボの角度(0~おみくじの角度)以外は同じ命令のくりかえしなので、「変数 カウンター を0~4 に変えてくりかえす」ブロックを使いました。

ループブロックについては、チュートリアルを参考にしてください:こちら


発展:ドキドキ演出を追加


ボタンを押したら、おみくじの角度に向く前に、左右に数回動きます。



プログラムURL:https://makecode.microbit.org/_irh5RshRUD0c

 ポイント:関数

ドキドキ演出部分のプログラムを関数にまとめることで、「ボタンAが押されたとき」ブロック内のプログラムを見やすくしました。

関数については、チュートリアルを参考にしてください:こちら


関連作例

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