カードを開くとハッピーバースデーの歌が流れます。
また曲が流れている間、micro:bitのLEDが光ります。
※上記3つにUSBケーブルが付属した、バングルモジュールでmicro:bitをはじめようキットもあります
バングルモジュールのチュートリアルを参考に、バングルモジュールを組み立てましょう。
今回バングルモジュールは腕に装着しないので、マジックバンドはつけなくても問題ありません。
内側の厚紙は、図の赤線部分をカッターで切り、切れ目を入れます。
内側の厚紙は、図の緑部分を山折りに、青部分は谷折りに厚紙を折ります。
LED用とケーブル用に窓を作りましょう。
※実際にバングルモジュール付きmicro:bitを入れてみて、切り抜く形やサイズを調整しましょう。
バースデーカードのルールはこのようになっています。
ルール:
①カードを開いたら、音楽を1回だけ流す
今回のポイントは、micro:bitの明るさセンサーを使ってカードの開閉を調べることです。
それでは、ルール通りに動くようにプログラムを作りましょう。
まず、カードを開いたかどうか調べるプログラムを作ります。
変数「カードを開いた」を追加し、カードが開いた場合は値を「真」に、閉じた場合は「偽」にします。
次に、カードを開いたときに音楽を流す命令を追加します。
シュミレーターでプログラムの動作を確認しましょう。
シミュレーターの左上、黄色の部分をクリックしたまま動かすことで明るさセンサーの値を変えることができます。
シュミレーター上で問題なく動いていたら、micro:bitにプログラムをダウンロードし、動かしてみましょう。
カードを開いても音楽が鳴らない、カードを閉じているのに音楽が鳴ってしまう場合は
部屋の明るさを調べながら、「10」の値を変えてみましょう。
部屋の明るさは、例えばこのようなプログラムで確認できます。
音楽が流れている間、micro:bitのLEDを光らせるなど工夫し、オリジナルバースデーカードを作りましょう!
LEDを光らせるプログラム例