前方の障害物を検知できるライントレーサー

ライントレーサーに、障害物を検知すると停止する機能を追加してみました。


使っている機能

  • LED
  • 入出力ピン(DCモーター、距離センサーに利用)


用意するもの


micro:bit用ハンダづけキット(ライントレーサー)


初めて動かす人は、商品ページ内のサンプルプログラムを見ながら、ライントレースする機能を作ってみましょう。

サンプルプログラム

※初めて micro:bit で遊ぶ場合は、micro:bit チュートリアル「初めてのプログラミング」にチャレンジしてみてください。


組立


ハンダづけライントレーサー用距離センサーセット2に入っている説明書裏面:組立方法(PDF)を見ながら組み立てましょう。



距離センサー


距離センサーを使って、前方の障害物を調べます。距離センサーを初めて使う人は、まず距離センサーのチュートリアルをチェックしてください。

チュートリアル



プログラム

前方に障害物を見つけたら停止します。



プログラムURL:https://makecode.microbit.org/_EkdD2sUaD0Fb
※こちら画面のプログラムをMakeCodeで開く方法はチュートリアルを確認してください。

 障害物との距離

今回は、障害物からセンサーまで約20cm程度 = 距離センサーのアナログ値が500前後のときに停止するようにしました。


 遮断棒のプログラム

今回は、作例:踏切をベースに作りました。興味ある人はぜひチャレンジしてください。
踏切
遮断棒が上下する、踏切の仕組みを再現します。






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